ニコンに会場提供を命令 東京地裁、慰安婦の写真展で

2012/6/22付
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元従軍慰安婦を題材にした写真展を一方的に中止されたとして、名古屋市の韓国人写真家、安世鴻さん(41)が会場を運営するニコンに写真展開催を求めた仮処分申請で、東京地裁は22日、会場の提供を命じる決定をした。ニコン側は同日、決定を不服として異議を申し立てた。

写真展は、戦後中国に残された元朝鮮人従軍慰安婦の写真38枚を展示する内容。26日から東京・新宿のニコンプラザで開催予定だった。

伊丹恭裁判長は決定で「展示内容は当初の申し込み通りで、一定の政治性があるからと言って解約を認めることは相当でない」と判断した。

原告側によると、会場の使用許可を得た後、ニコンに抗議の電話が入るなどし、5月に「諸般の事情で中止する」と連絡を受けたという。

ニコンの話 主張が認められず誠に遺憾。

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