栃木産牛肉からも規制値超すセシウム 福島産以外で初
卸業者などが全量保管

2011/7/22付
保存
共有
印刷
その他

東京都は22日、栃木県那須塩原市の畜産農家が10日に都内へ出荷した牛3頭の肉から暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)を超える同560~760ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。福島県産以外の牛肉から暫定規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。この牛肉は東京の卸業者などが全量を保管しており、消費されていないという。

栃木県によると、この畜産農家は同市内の別の農家が生産した稲わらを4月初旬に購入し、3頭に餌として与えていた。同県はこの稲わらが放射性物質に汚染されていた可能性が高いとみて、畜産農家に保管されていた稲わらを検査している。同じ稲わらは、同県内の別の畜産農家2戸にも販売されていたという。

都などによると、この畜産農家は4月6日にも別の牛1頭を都内に出荷しており、都が流通状況を調べている。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]