岐阜・多治見で39.4度 314地点で今年最高気温を更新
日本列島は22日も引き続き広い範囲で太平洋高気圧に覆われて晴れ、岐阜県多治見市では午後2時26分、全国で今年最高の39.4度を観測、44都道府県の計314地点で今年一番の暑さとなった。猛暑は全国的に24日ごろまで続く見込みで、気象庁は体調管理などに注意するよう呼びかけている。
同庁の観測によると、各地の最高気温は桑名(三重)と八幡(岐阜)で38.9度、名古屋38.0度など。関東地方でも練馬(東京)と熊谷(埼玉)で37.6度、東京の都心でも36.1度を観測した。大阪は35.3度、福岡は34.3度だった。
同庁天気相談所によると、太平洋高気圧の中心は徐々に東に移りつつあり、暑さは22日でピークを越えたとみられるが、24日ごろまで各地で30度以上の真夏日となる見込みという。