2019年5月26日(日)

弁護士法違反、光誉実業社長の上告棄却 最高裁

2010/7/22付
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東証2部上場だった不動産会社、スルガコーポレーション(民事再生中)所有のビルを巡り、無資格で立ち退き交渉をしたとして、弁護士法違反(非弁行為)の罪に問われた不動産会社の光誉実業(大阪市)と社長の朝治博被告(61)の上告審で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は22日までに、被告側上告を棄却する決定をした。

朝治被告を懲役2年、執行猶予4年、法人としての同社を罰金300万円とした一、二審判決が確定する。

朝治被告側は大相撲の松ケ根親方(元大関若嶋津)に大阪市内で春場所の宿舎を貸していたとされる。警察当局は朝治被告が暴力団山口組と付き合いがあるとみている。

同小法廷は決定理由で「多数の賃借人全員の立ち退きを図る業務は、立ち退きの合意や立ち退き料などを巡って法的紛議が起こるのが不可避の案件で、弁護士法違反罪の成立を認めた二審判断は相当」と述べた。

一、二審判決によると、朝治被告らは2005年から06年にかけて、弁護士資格がないのに、スルガコーポ所有の東京都千代田区のビルの賃借人74人に立ち退きを求め交渉した。

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