2019年2月18日(月)

「機械遺産」にウォシュレット 学会、5件選定

2012/7/23付
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日本機械学会は23日、生活の発展や社会に貢献し、歴史的に意義のある「機械遺産」に、温水洗浄便座「ウォシュレットG」、「吉野山ロープウェイ」(奈良県吉野町)など5件を新たに選んだと発表した。機械遺産は計55件となった。

東洋陶器(現TOTO)の温水洗浄便座「ウォシュレットG」=日本機械学会提供・共同

東洋陶器(現TOTO)の温水洗浄便座「ウォシュレットG」=日本機械学会提供・共同

「ウォシュレットG」は、1980年に現在のTOTOが発売。おしりの洗うポイントや水温、噴射の角度などさまざまなデータを社内で集め、多くの新技術を開発した。現在は北九州市小倉北区の同社歴史資料館に保管されている。

「吉野山ロープウェイ」は29年に運行を始めた国内で現役最古のロープウエー。架線支持材や支柱の多くの部分で、80年以上たった現在も当時の物が使われている。

ほか3件は、通勤用車両に多いステンレス車両の原型となった「ステンレス鋼製車両群(東急5200系と7000系)」(横浜市の総合車両製作所が保存)、現存する最古の動力旋盤「池貝工場製第1号旋盤」(国立科学博物館が保存)、理研光学工業(現リコー)が55年に発売した「卓上複写機リコピー101」(静岡県沼津市の同社事業所に保管)。〔共同〕

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