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NZ地震1年で追悼式 日本人遺族が献花

(更新)

留学中の日本人28人を含む185人が犠牲になった昨年2月のニュージーランド南島クライストチャーチ市の地震は22日、発生から1年を迎えた。日本人遺族は同日朝、語学学校生徒らが亡くなったカンタベリーテレビ(CTV)ビル倒壊現場の跡地を訪れ献花した。地震発生時間の午後0時51分(日本時間同日午前8時51分)には市主催の追悼式典で犠牲者に2分間の黙とうをささげた。

日本人遺族らは同日午前9時すぎから更地となったCTVビル跡地を訪れ、30分以上にわたり、犠牲となった家族らを悼んだ。楽しい思い出がよぎったのか笑顔を見せる人も多かった。花束や色紙、お茶のペットボトルなどをささげ、最後には集合写真を撮影して現場を後にした。

遺族らはこれに先立ちニュージーランド政府主催の追悼式典にも参列した。場所はCTVビル跡地に近い広場で、現場を捜索した国際救助隊の拠点だった。日本人遺族を含め約1000人が集う中、キー首相は「全てのニュージーランド人はあなたたちとともにある」と遺族らに呼び掛けた。

富山市の富山外国語専門学校生、横田沙希さん(当時19)を亡くした父、政司さん(56)は「コンクリートの上に立ったときに、娘の声が聞こえてきたような気持ちになった。8階建ての建物が一瞬で崩れた。絶対痛かったろう」と唇をかみしめた。

遺族らはビル倒壊の原因究明について「必ずやり遂げると決意を新たにした」と語った。(クライストチャーチ=柳迫勇人)

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