/

クジラと衝突か、高速船5人けが 鹿児島

22日午前9時ごろ、鹿児島県南大隅町・佐多岬の西約2キロメートルの鹿児島湾入り口付近で、鹿児島発屋久島行き高速船「トッピー1」(乗客乗員189人)が海中の何らかの物体に衝突し、航行不能になった。鹿児島海上保安部によると、衝撃で転倒するなどした人のうち、少なくとも5人が骨折などのけがをした。

海保や運航会社の種子屋久高速船(鹿児島市)によると、乗客らが浮いたクジラの死骸を目撃しており、海保はトッピー1がクジラと衝突したとみて調べている。

衝撃でけがをした乗員の男女3人がヘリコプターで救急搬送され、1等機関士の中原秀一さん(46)が肋骨を骨折し、残る2人も腰などを打ち軽傷。乗客2人も軽傷を負ったほか、多くの人が「気分が悪い」などと訴えているという。

同社によると、トッピー1は22日午前7時45分ごろ、鹿児島港を出港。同県指宿市に寄港後、屋久島に向け時速約80キロメートルで航行中に衝突したという。衝突でエンジンと発電機が壊れ、電源が喪失。衝突箇所は船の前方水中とみられ、かじ取りに使う装置が破損したことなどから航行不能になった。

巡視船艇にえい航されたトッピー1は同日午後11時ごろ、指宿市の山川港に接岸した。乗客のうち百数十人は団体ツアー客だという。

同社の森克俊常務(47)は同日、鹿児島港で記者団の取材に応じ、「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と陳謝した。

佐多岬沖では2006年にも高速船「トッピー4」が漂流していた材木と衝突する事故を起こし、乗客乗員100人以上が負傷。事故後にシートベルト着用が義務化されていた。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン