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自殺生徒の父「暴力、何も解決できず」 大津教育長襲撃で

大津市の中2男子自殺問題の対応に当たってきた市教育委員会の沢村憲次教育長が男子大学生=殺人未遂容疑で逮捕=にハンマーで頭を殴られた事件で、男子生徒の父親が「暴力に訴えても何の解決にも至らない」とするメッセージを22日までに、代理人弁護士の事務所が運営するホームページを通して寄せた。

遺族が、教育長襲撃事件で、公にコメントするのは初めて。

メッセージで、父親は「何らかの痛烈な思いがあったのだということは分かります」と大学生の心中を推し量りながらも、「息子もいじめという暴力に遭っていました。しかしその報復として私どもも暴力で訴えた場合、解決になるのでしょうか」と問い掛けている。

学校からいじめについての記載があったアンケートを渡された時、相手を殴ってやりたい衝動に駆られたが「息子は喜ぶのだろうか」と必死に考えたといい「暴力に訴えていた場合には、恐らく問題がここまで明るみにされることはなかった」と振り返った。

その上で「地域の学校や教育委員会などに対して訴えや行動を起こしていただければ、真の解決に結びついていく」との考えを示し「全国の学校が世界中で一番安全でいじめのない場所になるように、裁判を進めていきます。引き続きご支援をいただければ幸いです」と結んだ。〔共同〕

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