「フクシマの英雄」にスペイン皇太子賞
レスキュー隊司令ら受賞

2011/10/22付
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福島原発事故に対応した警察、消防、自衛隊の指揮官らがスペイン皇太子賞を受賞(21日、スペイン・オビエド)

福島原発事故に対応した警察、消防、自衛隊の指揮官らがスペイン皇太子賞を受賞(21日、スペイン・オビエド)

【オビエド=共同】スペインで最も権威ある賞とされるアストゥリアス皇太子賞の授賞式が21日、同国オビエドで行われ、東京電力福島第1原発事故の発生直後に原子炉冷却や住民の避難誘導に携わった警察、消防、自衛隊の現場指揮官5人に、フェリペ皇太子が「共存共栄賞」を授与した。

式典で東京消防庁ハイパーレスキュー隊の冨岡豊彦消防司令(48)は「『福島の英雄たち』という称号は、ここにいる受賞者のみならず日本の全国民に対するものと確信している」とあいさつし、復興へ向けて努力する日本人への栄誉に深い感謝を表明した。

フェリペ皇太子はあいさつで「(大震災直後の)日本社会の結束に感銘を受けた。世界の模範になるものだ。英雄たちの勇気と強さにも感動した」と話した。

受賞者は冨岡さんのほか、原発への放水などに取り組んだ警視庁警備2課管理官の大井川典次警視(56)、陸上自衛隊中央特殊武器防護隊長の岩熊真司1等陸佐(50)。またヘリコプターから原発に放水した第104飛行隊長の加藤憲司2等陸佐(39)。地元の双葉警察署長として住民を誘導した渡辺正巳警視(57)。

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