メタボ指導、最後まで終了13%どまり 09年度健診

2011/1/21付
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 2009年度に特定健診(メタボ健診)を受け、基準を上回ったため特定保健指導の対象となった人のうち、最後まで終了したのは13.0%にとどまることが21日、厚生労働省のまとめ(速報値)で分かった。制度が始まった前年度より微増したが、「メタボ」などと診断されても1割強しか指導を終えていない状況が続いている。

 特定健診は内臓脂肪(メタボリック)症候群を改善して生活習慣病を予防するため、各保険者に08年度から40~74歳を対象に健診と保健指導の実施が義務づけられた。

 同省によると、09年度に特定健診の対象者は約5220万人で受診者は2115万人(40.5%)で、実施率は前年度の38.9%より増加。

 受診者のうち、腹囲の基準(男性85センチ、女性90センチ)以上で、血圧や血糖、コレステロールの2つ以上が基準を上回る「メタボ」と診断されたのは約311万人(14.7%)だった。腹囲に加え、1つ以上が基準を上回る「予備軍」は約265万人(12.5%)だった。

 「メタボ」と「予備軍」のうち、服薬中の人などを除いた特定保健指導の対象者は約400万人だが、最後まで指導を受けたのは約52万人(13.0%)。

 特定健診の実施率は目標は7割だが、2年目も4割と低迷。組織別では中小企業のサラリーマンなどが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)の30.3%が最も低く、自営業者などが加入する市町村国保も31.4%にとどまった。公務員などが加入する共済組合は65.4%、大企業のサラリーマンなどが加入する企業組合健保も63.3%に上っている。

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