平安期の金字経から真ちゅう 制作者、費用ごまかす?

2014/4/21付
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にかわで溶いた金粉で写経したとされていた平安時代後期(12世紀)の経典「紺紙金字一切経(荒川経)」を分析したところ、真鍮(ちゅう)が大量に使われていたと奈良大学(奈良市)が21日発表した。調査した東野治之教授(文化財史科学)らは「経済的、宗教的な理由とは考えにくい。制作者が施主に無断で金の代わりに使い、費用を浮かせたのでは」とみている。

日本では江戸時代に普及したとされる真鍮が、当時金の代替素材…

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