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世界遺産、知床で入場制限 来年5月から手数料徴収

環境省は21日、世界自然遺産に登録されている北海道の知床国立公園の生態系などを保全するため、来訪者の入場制限とエゾシカの捕獲に乗り出すことを決めた。入場は事実上、有料となる。入場制限は来年5月から、シカ対策は今秋にも実施する。同日開いた中央環境審議会(環境相の諮問機関)の小委員会で了承した。

知床公園内の知床五湖では春から初夏にヒグマが出没。夏から秋は観光客らが増え、植生が傷む問題が起きている。

入場制限はこの時期に実施。5月10日から7月31日は入場者やガイドがヒグマの知識を持っている場合に限る。8月1日から10月20日は植生を保護する期間とし、1日当たりの入場者を3千人に制限する。入場者には講習会の受講を義務付けて立ち入り証を発行し、手数料を徴収する。

国立公園で入場を制限するのは、吉野熊野国立公園に続いて2カ所目。

エゾシカの捕獲は、生態系を維持するため動物の捕獲などを認めた改正自然公園法(今年4月施行)に基づく初めての措置。知床では増えたエゾシカが樹皮をはがしたり、シカが食べない植物が増え過ぎたりすることが問題になっていた。シカの頭数を管理し、生態系のバランスを取り戻す。

シカの捕獲は2015年3月末まで。尾瀬国立公園でも今秋から14年3月末まで実施する。

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