福島沖のアイナメから258倍のセシウム 過去最大値

2012/8/21付
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 東京電力は21日、福島第1原子力発電所から20キロ圏内の太平洋で採取したアイナメから過去最大となる1キログラムあたり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の258倍。これまでの魚類の最大は淡水魚のヤマメで1キログラムあたり1万8700ベクレルだった。

 福島県によると、同県産のアイナメは出荷制限の対象となっており、市場には流通していない。東電によると、仮にこのアイナメを200グラム食べた場合の内部被曝(ひばく)は0.08ミリシーベルトだという。

 問題のアイナメは、東電が8月1日に、福島第1原発から北に約20キロ離れた太田川沖合の1キロ付近で採取。アイナメはカニやエビなどを捕食しており、食物連鎖で放射性物質が蓄積した可能性がある。

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