2019年4月22日(月)

俳句甲子園、開成が2年連続優勝 震災詠んだ句も

2011/8/22付
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全国の高校生が俳句の腕と鑑賞力を競う第14回「俳句甲子園」の決勝が21日、松山市であり、開成(東京)Aチームが敗者復活戦から逆転し、幸田(愛知)を3対2で破って2年連続で大会を制した。優勝は6回目。

決勝では「雲」を題に、開成が力強さとさわやかさを詠んだ「ガレージを一気に開けて雲の峰」で高評価を得た。ムードメーカーの山口萌人君(17)は「試合でいろんな人の句を見て、言葉の力に心を打たれた」と話した。

大会では、東日本大震災の体験を詠んだ黒沢尻北(岩手)3年、佐々木達也君(18)の「夏雲や生き残るとは生きること」が優秀賞に選ばれ、水沢(岩手)3年、福井蒼平君(18)の「瓦礫ガレキあまりに白し夏の雲」も入選した。

1260句から選ばれた個人の最優秀賞は厚木東(神奈川)Bチーム2年、菅千華子さん(16)の「未来もう来ているのかも蝸牛」。決勝戦で惜しくも開成に敗れた幸田も「黙黙と水羊羹を食って雲」と詠んで、審査員から「楽しさを想像させる句」と評価を得た。〔共同〕

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