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夫が育児する時間長いほど「第2子」多く 厚労省調査

子供を持つ夫婦は夫が休日に家事・育児をする時間が長いほど、第2子以降の生まれる割合が高くなる傾向があることが21日、厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」で分かった。夫が家事や育児を6時間以上する家庭では、2人目以降が生まれた割合が全くしない家庭の約7倍だった。

夫の育児時間と出生との関係について、同省は「子供とのふれあいが楽しいと感じ、新たに子供が欲しくなるのでは」と分析している。

調査は少子化対策などの基礎資料とするため、厚労省が2002年10月末時点で20~34歳の男女を対象に毎年実施。今回は10年11月に配偶者を含む約1万9千人に調査票を配布、約1万6千人から回収した。

子供がいる夫婦について、調査までの8年間に新たな子供が生まれた割合をみると、夫が休日に家事や育児をしなかった家庭は9.9%。2時間未満は25.8%、2時間~4時間未満は48.1%、4時間~6時間未満は55.3%と上昇し、6時間以上では全くしない場合の6.8倍の67.4%に達した。

一方、子供がいない夫婦では、夫の家事時間が6時間未満までは第1子が生まれる割合は3~4割台でほぼ同じ。6時間以上だと75.0%に上がったが、明確な関係は見られなかった。

男女とも最初の就職が非正規雇用の場合、正規雇用と比べて結婚する割合が低いことも判明。最初の就職が非正規の男性のうち、今回調査までに結婚経験があるのは40.5%で、正規だった男性の66.7%を26.2ポイントも下回った。女性も非正規の結婚経験は59.4%と正規(74.7%)より15.3ポイント低かった。

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