2019年6月27日(木)

元指導員を強制起訴 柔道事故「予見できた」

2013/5/21付
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長野県松本市の柔道教室で2008年、教え子に投げ技をかけ、重い障害を残したとして、検察官役の指定弁護士は21日、業務上過失傷害罪で小島武鎮元指導員(40)を強制起訴した。

相次ぐ柔道事故が社会問題化する中、指導員の強制起訴は初めて。

長野検察審査会は3月、2度目の審査で「体格、能力差がある相手に基本技以外の技をかけ、重大な結果になると知り得た」として、起訴すべきだと議決した。

議決書によると、小島被告は08年5月27日、稽古中に小学6年だった沢田武蔵さん(16)=松本市=に片襟体落としをかけ、頭を強く揺さぶった結果、急性硬膜下血腫などを負わせたとしている。沢田さんは一時意識不明になり、全身まひが残った。

長野地検は「(沢田さんは)頭を打ち付けておらず、事故を予見できなかった」として、2度にわたり嫌疑不十分で不起訴とした。〔共同〕

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