多重債務者半減、1月末51万人 貸金業規制映す
信用情報大手まとめ
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借金を重ねる多重債務者が減っている。貸金業者からお金を借りた個人の信用情報大手の日本信用情報機構(東京・千代田)によると、借り入れが5件以上ある多重債務者数は1月末に前年同月末比24万人減の51万人となり、ピークの半数以下に減った。融資を年収の3分の1までに制限した改正貸金業法の完全施行をきっかけに、借り入れを整理する動きが進んでいるとみられる。
同機構は消費者金融やカード会社からお金を借りた顧...
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