/

谷崎・志賀所有の仏像、書き込みから所在判明

谷崎潤一郎が奈良市で購入し、志賀直哉に譲渡した後に行方不明だった仏像が、東京都の早稲田大学会津八一記念博物館にあることが分かり、相愛大(大阪市)の呉谷充利教授(建築史)らが21日までに発表した。

発見された仏像は、高さ約95センチの観音菩薩立像で11世紀の平安時代の作品。志賀の随筆に仏像の記述があるという。

谷崎から志賀に宛てた書簡などから仏像の存在に着目していた大阪教育大の梁瀬健名誉教授(生物学)と呉谷教授が同館に収蔵されているのを確認した。

9月1日、呉谷教授がインターネットブログに「仏像が会津八一記念博物館にある」との書き込みを見つけたのがきっかけ。

梁瀬名誉教授によると、仏像は谷崎が1927年、志賀とともに訪れた奈良市の古美術品店で3千円(約1500万円相当)で購入。5年後、谷崎が神戸市の邸宅から引っ越す際に志賀に譲り渡した。しばらく奈良市の志賀直哉旧居にあったが、戦後、生活のために売り渡し、所在が不明になっていたという。〔共同〕

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン