甲州ワイン、パリで初の試飲会 本場ソムリエ高い評価

2012/2/21付
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【パリ=共同】日本固有のブドウ、甲州種から作られる白ワイン「甲州」の醸造業者らが20日、パリで初めての試飲会を開催、本場のソムリエらから「非常に繊細な味」と高い評価を得た。

試飲会を開いたのは、山梨県内のワイナリー13社などで組織する「甲州ワイン欧州連合(EU)輸出プロジェクト」(KOJ)。2010年、ワインの審査機関「葡萄(ぶどう)・ワイン国際機構」(OIV、本部パリ)に「甲州」が品種登録され、輸出でラベルに「甲州」と明記できるようになり、欧州での一層の普及を目指した。

OIVで行われた試飲会には専門家ら約100人が参加。ソムリエのコスタ・アナニョスさん(43)は「品質にばらつきがなく、味のバランスがいい。日本そのもののイメージだ」と高く評価した。またワインジャーナリスト、ダビド・コボルドさん(65)は「(フランス東部アルザスの品種)リースリングに似ている」と述べた。

KOJの三沢茂計委員長は「試飲会で甲州ワインの品質を知ってもらい、ビジネスに結び付けたい」と意欲を示した。KOJは21日からロンドンでも試飲会を開く。

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