2019年5月25日(土)

気仙沼で宮城県内唯一の海開き 住民らががれきを撤去

2012/7/21付
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宮城県気仙沼市の離島、大島の小田の浜海水浴場が21日、県内の海水浴場で唯一、海開きした。宮城県の海水浴場は昨年、東日本大震災ですべて営業を見送った。地元住民やボランティアががれきを撤去し、再開にこぎ着けた。

この日は朝から肌寒く曇り空。砂浜はイベント参加者らでにぎわったが、海に入る人の姿はまばらだった。

子ども2人を連れてきた気仙沼市の臼井佳奈子さん(39)は「震災前は毎年ここに来ていた。震災で子どもの遊ぶ場所が減ってしまったので、海開きを待っていた」と笑顔。貝殻を集めていた息子の康晴君(7)は「寒いけど楽しい」とうれしそうに話した。

震災前、小田の浜海水浴場は約450メートルの長さがあったが、安全面を考慮して高台に近い北側の約150メートルだけで営業。仮設のトイレとシャワールームを設置した。8月19日までの予定。

宮城県が実施した水質検査で放射性物質は検出されなかった。

この日は岩手県宮古市の景勝地浄土ケ浜の海水浴場もオープンした。〔共同〕

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