福島第1、地下深い層から放射性物質検出

2013/12/20付
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東京電力は20日、福島第1原子力発電所4号機の海側地下25メートルの深い層の地下水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり89ベクレル検出されたと発表した。汚染水が染み込むのを食い止めるとされている難透水層の下の層から放射性物質を検出したのは初めて。

深層の地下水からは放射性セシウムも検出された。東電は地下の深い部分も汚染されている可能性があるとみて詳しい調査をする。

福島第1原発の地下は水を通しやすい透水層と、通しにくい難透水層が交互に重なっている。汚染水は最上部の透水層にとどまり、難透水層の下には達してないと考えられていた。

東電は同日、2号機海側の別の観測用井戸で、ベータ線を放つ放射性物質を1リットルあたり190万ベクレル検出したことも明らかにした。過去最高値となる。

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