2019年6月21日(金)

海外留学6万人割れ、09年5年連続減 「不況や内向き志向」で

2012/1/21付
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2009年に海外留学した日本人は前年より6910人少ない5万9923人だったことが20日、文部科学省の集計で分かった。5年連続の減少で、ピークの04年と比べると約2万3千人(28%)減っている。文科省は「長引く不況と、就職活動の早期化から日本の学生の内向き志向が続いている」と分析している。

一方、日本学生支援機構は、日本の大学などに11年5月時点で在籍する外国人留学生が前年より3699人減の13万8075人と発表した。5年ぶりに減少に転じており、東日本大震災の影響とみられる。

日本人の留学先で最多は米国の2万4842人。次いで中国1万5409人、英国3871人、オーストラリア2701人など。

日本に来ている外国人留学生の出身国・地域別では中国の8万7533人がトップで、韓国1万7640人、台湾4571人と続いた。アジアが占める割合は前年比1.1ポイント増の93.5%。

外国人留学生が多い都道府県は東京の4万3188人、福岡1万635人、大阪1万325人、愛知6706人の順。

受け入れ大学別では、早稲田大が3393人で最多。日本経済大3378人、東大2877人と続いた。〔共同〕

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