/

食品表示法が成立 栄養成分など表示統一

食品の原材料や添加物、栄養成分などの表示方法を統一する「食品表示法」が21日の参院本会議で可決、成立した。6月中に公布し、2年以内に施行する。国会審議を経て、新法の見直しの検討時期を「施行後5年」から「3年」に修正、消費者が分かりやすい表示ルールを改めて議論する。

食品表示法はこれまで食品衛生法、日本農林規格(JAS)法、健康増進法の3法に分かれていた表示ルールを一元化。任意だったエネルギーや脂質などの「栄養表示」も義務化し、消費者に分かりやすくする。

一方で、厳密な表示が難しい加工食品の原料原産地や中食、外食でのアレルギー表示などの基準が今後の検討課題となっている。

国会審議ではアレルギー表示の重要性を指摘する意見が噴出。名称や消費期限などと同様に表示すべき項目として、新たにアレルギー物質を示す「アレルゲン」を条文に明記した。

付帯決議は12項目。法律の成立後、速やかに専門の機関などを設けて課題の検討を始めるように要望。これまで消費者庁や保健所などに分かれていた表示に関する問い合わせ窓口の一元化、健康食品の表示や広告の適正化なども盛り込んだ。

消費者庁は施行までに具体的な表示基準の策定や、内閣府消費者委員会からの意見の聞き取りをする。食品表示課は「付帯決議も反映し、消費者が分かりやすい基準作りを進める」としている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン