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生物の3割に絶滅の危機 国際自然保護連合

【リオデジャネイロ=共同】国際自然保護連合(IUCN)は20日までに、最新版の世界の絶滅危惧種リスト「レッドリスト」を発表した。生息状況を評価した6万3837種の30%超の1万9817種に絶滅の危険があり、状況は依然として深刻という。

IUCNによると、長野県木崎湖に生息する小型の巻き貝、キザキコミズシタダミを新たに「近い将来に極めて絶滅の恐れが高い種」と認定した。このほかにも、北海道や東北に飛来するコオリガモ、コケの一種キノボリツノゴケ、アカエイの一種などを新たに絶滅危惧種とした。

米国の淡水の二枚貝や巻き貝など4種類の動植物が新たに絶滅したと認定し、絶滅種は計810に増えた。アジアのメコン川やアフリカのマラウイ湖などの淡水魚、東南アジアや中国の薬用植物の生息状況が悪化しているのが近年の傾向だという。

最も絶滅の危険度が高く「近い将来に極めて絶滅の恐れが高い種」とされたのは3947種で、沖縄にだけ生息するキツツキ、ノグチゲラなどが含まれる。このほか日本関連ではヤンバルクイナやルリカケス、タンチョウなどに絶滅の恐れがあるとしている。

IUCNのジェーン・スマート博士は「生物多様性と健全な生態系を維持するため、各国政府は生物絶滅を防ぐ努力を強めなければならない」と指摘した。

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