福島の73校、放射線対策で夏休み延長 屋外プールも使用中止

2011/5/20付
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福島市は20日までに、福島第1原発事故の放射線対策として、市内の全小中学校と特別支援学校計73校で夏休みの約1週間延長や屋外プール使用の中止を決めた。夏休みの終了は当初予定の8月24日から、同31日まで延びる。

市内の学校は現在、放射性物質が教室内にできるだけ入り込まないよう窓を閉め切っており、室内が高温になると想定される夏場の授業を避けるのが狙い。

福島市は19、20日と既に気温が30度を超える真夏日。児童や生徒らの熱中症対策のため、市内の小中学校の各教室に扇風機を4台ずつ、公立幼稚園22園にエアコン2台ずつの設置を進める。要請があれば、私立幼稚園にも取り付ける方針。

水泳の授業については、6月中旬から市内の屋内プールで各校1回のみ、2時間程度行う予定。

各校の屋外プールは現在、たまっている水が放射性物質を含んでいる可能性があり、排水できないことから、使用中止を決めた。〔共同〕

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