福岡一家殺害、元中国人留学生の死刑確定へ

2011/10/20付
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 福岡市東区で2003年、松本真二郎さん(当時41)一家4人が殺害された事件で強盗殺人罪などに問われ、一、二審で死刑判決を受けた中国国籍の元専門学校生、魏巍被告(31)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は20日、被告側上告を棄却した。死刑が確定する。

 弁護側は「被告は従属的な立場だった」などとして死刑回避を求めたが、同小法廷は判決理由で「金品のためには人の生命の尊さも意に介しない行為は冷酷、残忍。刑事責任は極めて重大で、死刑を是認せざるを得ない」と述べた。5人の裁判官全員一致。

 事件では犯行後に中国に帰国した共犯2人が中国内で拘束され、1人は死刑判決が確定し05年7月に執行された。もう1人は無期懲役が確定している。

 判決によると、魏巍被告ら3人は共謀し、03年6月20日、強盗目的で松本さん宅に侵入。妻の千加さん(当時40)、長男の海君(同11)、長女のひなちゃん(同8)を殺害したうえ、帰宅した松本さんの首を絞め、三人の遺体と共に博多湾に投げ入れて水死させ、現金などを奪った。

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