2019年2月17日(日)

文科相「4月中旬までに」 理研のSTAP細胞調査

2014/3/20付
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下村博文文部科学相は20日の閣議後会見で、不自然な点が指摘される新型万能細胞「STAP細胞」の論文について、調査を進める理化学研究所に「できるだけ早く最終的な結論を出してほしい」と述べ、4月中旬までに追加の報告が必要とする意向を示した。

政府は、世界最高水準の研究成果を目指す特定国立研究開発法人(仮称)の候補として、産業技術総合研究所とともに理研を選んでおり、同法人の指定先を閣議決定する4月中旬までに一定の判断材料を得たい考え。新法人を巡り政府は今国会での法案提出を目指している。

下村文科相は「説明責任を果たすのが重要。(新法人に)推薦できる客観的担保を理研自ら示してほしい」と述べた。これまではSTAP細胞の論文問題と新法人の指定は関係しないという認識を示していた。

理研は14日に公表した中間報告で、6点の疑義のうち2点を不正なしとする一方、4点は継続調査とした。STAP細胞を確認する実験には3カ月かかり、最終的な報告には1年かかるとの見通しを示している。

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