2019年6月18日(火)
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吉野弘氏が死去 詩人

2014/1/20付
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「祝婚歌」などの詩で知られる詩人の吉野弘(よしの・ひろし)氏が15日午後9時48分、肺炎のため静岡県富士市内の自宅で死去した。87歳だった。本葬を行うが日取りなどは未定。喪主は妻、喜美子さん。

山形県出身。石油会社に勤める傍ら、1953年、詩人の茨木のり子さんらが創刊した詩誌「櫂(かい)」に参加。大岡信さんや谷川俊太郎さんらと交流した。労働組合運動の経験を下敷きに、庶民が日常生活で感じる困難や悲哀を平易な言葉遣いでうたい上げた。

結婚式のスピーチで読まれる「祝婚歌」など多くの作品を手がけた。詩集「感傷旅行」で読売文学賞、「自然渋滞」で詩歌文学館賞を受賞している。

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