2019年1月24日(木)

脱法ドラッグ700種以上を包括指定 厚労省

2013/2/20付
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厚生労働省は20日、ハーブ系の脱法ドラッグに広く使われる「合成カンナビノイド類」の700種以上の化学物質を新たに薬事法に基づき製造や販売、輸入が禁止される「指定薬物」とする改正省令を公布した。成分構造が似ている複数の物質をまとめて規制できるようにする包括指定の第1弾。施行は3月22日。自治体や警察が違反品を摘発できるようになる。

今回の包括指定の対象は772種だが、既に個別に指定されている物質と一部重複しており、改正省令に基づく新規指定は759種となる。指定薬物は全体で従来の92種から851種へと大幅に増える。

脱法ドラッグは「合法ハーブ」「お香」などと称してアダルトショップやインターネットなどで販売され、若者を中心に乱用や健康被害が社会問題化している。

従来は構造が似ていても、個々の物質ごとに文献や動物実験などで人体への影響を検討するため指定に時間がかかり、その間に構造の一部を変えた新種が流通する、いたちごっこが続いてきた。包括指定の導入は、厚労省が昨年11月に開いた薬事・食品衛生審議会部会で了承された。〔共同〕

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