2018年7月22日(日)

福島のおかあさん熱唱 米カーネギーホールで歌声披露

2013/10/20 21:48
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 【ニューヨーク=共同】ニューヨークのカーネギーホールで19日、「カーネギー日米合唱祭 福島から世界へ」と題したコンサートが開かれた。東日本大震災の被災者を含む「福島県おかあさん合唱連盟」の約140人が力強い歌声を披露した。

 音楽の殿堂とも呼ばれる同ホールのステージにロングドレス姿で整列したメンバーは、俳人の黛まどかさん(51)が福島の復興を祈って作詞した「そして、春」を熱唱。福島民謡の「会津磐梯山」では、手を打ち鳴らしながら歌い上げた。

 米国側から参加した女性合唱グループと「アベ・マリア」を合唱すると、客席の米国人らが総立ちで拍手を送った。

 合唱連盟会長の三宅祐子さん(74)=福島市=は「素晴らしいホールで、自分たちの歌を世界に向けて堂々と歌うことができて幸せ。福島の再生を必ず成し遂げたいと思います」と話した。

 福島民報社の「うつくしま復興大使」として派遣されたいわき市の高校生、遠藤涼香さん(16)は壇上で、震災で津波にのまれながらも一命を取り留めた体験を語り「毎日の(当たり前の)生活の大切さに気付いてほしい」と訴えた。

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