2019年8月22日(木)

京都の露店爆発、死者3人に 携行缶近くで被害か

2013/8/20付
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京都府福知山市の花火大会であった露店爆発事故で、全身にやけどを負い京都市内の病院に入院していた大阪府高槻市真上町6、黒田直希さん(35)が19日午後、死亡した。犠牲者は3人となった。

京都府京丹波町の竹内弘美さん(44)が17日に、同じ町の小学5年山名空君(10)が19日午前にそれぞれ死亡。府警は、3人が火元となったベビーカステラを売る露店の自家発電機とガソリン入りの携行缶の至近距離で被害に遭ったとみて調べている。

目撃者が「女性が男の子の上に覆いかぶさるようにして、火から守っている姿が見えた」と話しており、一緒に会場を訪れていた竹内さんが山名君をかばったとみられる。府警によると、山名君の死因は検視の結果、「重症熱傷」と判明した。

19日の府警のまとめによると、ほかに2~85歳の57人がけがをし、うち約30人が京都、大阪、兵庫の計15病院に入院中。このうち8歳の女児と13歳の少年の症状が重い。

事故は花火大会が始まる15日午後7時半ごろ、福知山市の由良川西岸に設けられたメーン会場で発生した。

府警は、ベビーカステラ店の男性店主(38)=大阪市生野区=が、ガソリンが噴き出した携行缶を鉄板の方に向けたことで引火し1回目の爆発が起きたとみて、業務上過失致死傷の疑いで捜査。重傷で入院している店主の回復を待って詳しく事情を聴く。

2回目の爆発については、自家発電機の中に残っていたガソリンに引火して起きた可能性があるとしている。〔共同〕

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