クロマグロのゲノム解読 水産センターなど

2013/7/19付
保存
共有
印刷
その他

独立行政法人の水産総合研究センターと九州大などは19日、クロマグロのゲノム(全遺伝情報)を解読したと発表した。乱獲で減り続けているクロマグロの生態や行動を知る手がかりとなるほか、養殖しやすい品種の開発にも役立つという。

東京大や国立遺伝学研究所との共同研究。ゲノムは塩基と呼ぶ物質でできており、クロマグロは約7億4000万対の塩基でできている。この中から2万6433個の遺伝子を特定した。

視覚にかかわる遺伝子に着目して詳しく解析したところ、赤や青、緑などの色の光、光の明暗を感じる遺伝子を見つけた。緑の光に反応する遺伝子は5個あり、他の種類の魚よりも多く、青にも反応しやすくなっていた。海でエサとなる魚との距離を測って捕獲するのに有利になるよう進化したとみている。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]