2019年2月17日(日)

薄めた塩酸生徒に飲ませる 愛知の中学教諭
「実験失敗の罰」で2人に

2013/1/19付
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愛知県蒲郡市は19日、市立中学校の男性教諭(23)が理科の授業で実験に失敗した罰として、生徒2人に薄めた塩酸を飲ませていたと発表した。生徒は市販の塩酸を水で100倍に薄めた液体を15ミリリットル飲むなどしたが、現在のところ健康被害は確認されていない。

同市教育委員会によると、男性教諭は昨年12月18日、理科室で磁石と砂鉄を使った実験を行った際に「失敗したら塩酸を飲んでもらうよ」と発言。実際に生徒2人が失敗すると、ビーカーに入れた塩酸を自分がなめた上で生徒に手渡した。

1人は口に入れてすぐにはき出したが、もう1人は全て飲んだ。この生徒は学校の調査に「レモン水のように感じた」と話したという。

1月18日に別の学年の生徒の保護者から連絡があり発覚した。校長らは19日までに、生徒2人の自宅を訪れ、謝罪。教諭は市教委に対し「極めて薄くしたので体に影響はないと捉えていた」と話しているという。

市教委は「子供の命と健康に関わる大変不適切な指導で生徒と保護者に深くおわびする。今後、教諭の処分を検討したい」と謝罪している。

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