台風4号、20日朝にかけ関東へ 東日本縦断か
土砂災害に警戒

2012/6/19 10:53 (2012/6/19 17:11更新)
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強い台風4号は19日午後、足摺岬(高知県)の南約210キロを時速55キロで北北東に進んだ。気象庁によると、速度を維持しながら、同日昼すぎから夕方にかけて四国へ最接近する見通し。四国から近畿地方に上陸し、東日本を縦断する恐れがある。同庁は、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼び掛けている。

台風の接近で、国内線は19日朝から欠航が相次いだ。関西や四国、九州発着便を中心に、同日昼までに日本航空グループで103便、全日空が83便の欠航を決めた。

関東甲信地方では19日夕方から雨が強くなり、同日夜遅くには風速25メートル以上の強風が吹く可能性がある。強い雨や風は20日朝まで残る見込みで、出勤時間帯の足が乱れるおそれがある。

台風4号は19日正午現在、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。勢力を維持しながら四国から近畿地方に上陸する見込みで、6月に上陸すれば2004年以来8年ぶりとなる。

大分県佐伯市で1時間に66.0ミリの降雨を観測。高知県仁淀川町で同59.5ミリ、兵庫県姫路市では同44.5ミリといずれも6月観測史上最多となり、台風から離れた場所でも雨脚が強まった。沖縄県・南大東島では最大瞬間風速38.8メートルを観測した。

台風の北上に伴い、西日本から東日本の広い範囲で20日にかけ、雷を伴った猛烈な雨が降る見通し。

20日正午までの24時間予想降水量はいずれも多いところで、東海500ミリ、四国と近畿400ミリ、関東甲信300ミリ、東北250ミリ、北陸200ミリ、北海道と九州北部100~120ミリ。

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