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手数料名目、23億円得る カード現金化、法定利息の70倍

クレジットカードのショッピング枠を悪用した「カード現金化」による出資法違反事件で、警視庁生活経済課に逮捕された元現金化業者の福場秀樹容疑者(33)らが約4500人の顧客から手数料名目で総額約23億円の金利を得ていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。

生活経済課によると、福場容疑者らが得た金利は最大で法定利息の70倍に達していた。同課は同容疑者らが実質的に高金利で資金を貸し付けるヤミ金融を営んでいたとみている。

同課によると、逮捕された10人のうち、福場容疑者ら3人は容疑を認め、残る7人は否認している。

福場容疑者らは2005年ごろから昨年7月ごろまで、クレジットカードで顧客におもちゃの指輪などを数十万~数百万円で購入させ、カード会社側から入金される代金から20~30%の手数料を差し引いた額を顧客にキャッシュバックしていた。

警視庁が昨年8月、別の現金化業者を摘発したことに危機感を覚えた福場容疑者らは、顧客に商品リストを送り注文させる方法を導入し、正規の通販業者を装っていたという。商品はインターネット上でダウンロードした風景画像などが入ったほぼ無価値のCD―ROMだった。

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