吉祥寺女性強殺初公判 ルーマニア人少年「殺意なかった」

2014/2/19付
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東京・吉祥寺の路上で昨年2月、アルバイト、山田亜理沙さん(当時22)を刺殺し財布を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われたルーマニア人少年(18)の裁判員裁判の初公判が19日、東京地裁立川支部(倉沢千巌裁判長)で開かれた。少年は「殺意はありませんでした」と述べた。

冒頭陳述で検察側は「遊ぶ金欲しさの犯行。鋭利なナイフで強い力で突き刺しており、殺意はあった」と指摘。弁護側は「殺意はなかった。動機は、家庭に安心できる場がないため、友人と住むアパートを借りる金を得ようとしたものだ」と述べた。

起訴状によると、少年は昨年2月28日、日本人の少年(19)=同罪などで一審・無期懲役判決=と共謀し、東京都武蔵野市吉祥寺の路上で、山田さんの背中をナイフで刺して殺害、現金約1万円の入った財布などを奪ったとしている。

2人は昨年3月に強盗殺人容疑で逮捕され、地検立川支部は同月、2人を東京家裁立川支部に送致。家裁は翌4月、検察官送致(逆送)した。〔共同〕

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