2019年1月19日(土)

文芸春秋、二審も敗訴 本社巡る記事で東京高裁
新証拠「信用性弱い」

2014/7/18付
保存
共有
印刷
その他

日本経済新聞社と同社の喜多恒雄社長らが、事実無根の見出しと記事で名誉を著しく傷つけられたとして、週刊文春を発行する文芸春秋(東京・千代田)などに損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が18日、東京高裁であった。山田俊雄裁判長は、文芸春秋側が提出した新証拠について「信用性は極めて弱い」と指摘。謝罪広告の掲載などを命じた一審・東京地裁判決を支持し、文芸春秋側の控訴を棄却した。

問題となったのは、2012年7月に発売された週刊文春の「日経新聞喜多恒雄社長と美人デスクのただならぬ関係」と題した記事など。

一審判決は文芸春秋側に対し、「日経新聞社の喜多恒雄社長の部屋に女性デスクが宿泊していたなどの記事はいずれも事実に反する誤報であり、取り消します」などとする謝罪広告を日経本紙と週刊文春に掲載するよう命じた。計1210万円の賠償と、ウェブサイトに掲載している記事・写真の削除も命じた。

山田裁判長は文芸春秋側の新たな主張を退けたうえ「全証拠によっても(記事を)真実と認めることはできない」と結論づけた。

日本経済新聞社のコメント 一審判決に続き、我々の主張が認められたと考えています。

文芸春秋・社長室のコメント 新証拠を一顧だにしない不当判決。直ちに上告手続きをとる。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報