/

石垣の漁業者「漁に出るのが怖い」

沖縄県・尖閣諸島周辺海域は18日、中国の監視船12隻が接続水域に入り、一時は一部が領海内に侵入するなど緊迫した。同県石垣市の漁業関係者からは「怖くて周辺で漁業ができない」などと不安といら立ちの声が上がる。反日デモが続く中国から帰国した日本人ビジネスマンや旅行者は、「中国が好きだったのに」と表情を曇らせた。

尖閣諸島に近い石垣市の漁業、砂川幸徳さん(47)は、中国から大量の漁船が向かっているとの報道に触れ「島を取られてしまう」と心配する。「近く尖閣周辺で操業しようと考えていたが、これでは危ない」

元漁師の男性(79)は、中国で広がりを見せる反日デモで日系スーパーなどが標的になっていることを挙げ、「中国では人の敷地に勝手に入り、暴力をふるっても許されるのか。尖閣周辺で同じことが起きた場合は厳しく対処を」と求めた。

漁師、徳嶺好洋さん(61)は「海上保安庁の巡視船では限界がある。自衛隊の艦船を出動させ、日本の本気度を見せるべきだ」と険しい表情で話した。

沖縄県の上原良幸副知事は18日、第11管区海上保安本部(那覇)の真嶋洋本部長に対し、緊迫する尖閣諸島周辺での漁業者の安全確保を要請した。

上原副知事は「県民の安全、安心を確保するのが最も重要」と話し、事態の沈静化に向けた政府の取り組みに期待を示した。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン