2019年7月22日(月)

救急搬送時間、最悪更新 出動増え36秒遅れる

2013/12/18付
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2012年に全国で出動した救急車が、通報から傷病者を病院まで運ぶまでにかかった時間は平均38分42秒と前年を36秒上回り、過去最悪を更新したことが18日、総務省消防庁の集計で分かった。

消防庁は搬送の遅れについて、出動が増えて救急車がすぐに手配できなかったり、遠い消防署に応援を依頼したりするケースが増えたためとみている。搬送した人の50.4%は軽症で、搬送時間短縮には救急車の適切な利用も求められそうだ。

通報から救急車が現場に到着するまでの平均時間は8分18秒で、前年より6秒遅くなった。

救急出動の件数は前年比1.7%増の580万2455件と過去最多だった。5.4秒に1回の割合で出動した計算になる。

都道府県別で最長は東京の54分54秒で、埼玉44分36秒、千葉43分42秒と続いた。最短は福岡の29分24秒。前年より時間が短くなったのは福島の40分48秒(24秒短縮)、鳥取の35分6秒(6秒短縮)だけだった。

通報時に心肺停止状態だった人に現場に居合わせた人が心臓マッサージや人工呼吸などの応急手当てをした割合は44.3%と過去最高だった。〔共同〕

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