汚染わら食べた牛、山形から70頭 東京・奈良などに流通

2011/7/19付
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山形県は18日、県内の農家4戸が暫定規制値を超える放射性セシウムに汚染された稲わらを肉牛に食べさせていたと発表した。これらの農家はわらを宮城県大崎市の業者から購入。4月7日以降東京都、奈良県、仙台市と県内に計70頭分が出荷されたという。

70頭分のうち、県内の業者に保管されていた4頭分の肉は国の暫定規制値を下回った。山形県は県内すべての肉牛と乳牛の農家計約1400戸に対して稲わらの管理状況調査を行い、うち稲わらを主要な餌としている400戸については立ち入り検査をするとした。

農家は尾花沢市2戸、飯豊町、白鷹町の計4戸。飯豊町の農家のわらからは1キロ当たり1万8100ベクレルのセシウムを、尾花沢市では1万5800ベクレルのセシウムをそれぞれ検出。ほかの2戸はわら全量を与えていたため、検査できなかったが、県は、同じ業者から購入していることから、セシウムが含まれていたとみている。

4戸はわらを4月2日~10日に購入した。〔共同〕

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