カンニングで学生6人停学 横浜市大医学部

2014/7/19付
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横浜市立大医学部で、模擬診察をする実技試験の前夜、学生が試験会場に忍び込んで試験問題を携帯電話で撮影し、予想問題として受験者にメールで送るカンニング行為があり、学生計6人が停学処分となっていたことが19日までに、大学への取材で分かった。

大学によると、カンニングがあったのは、OSCE(客観的臨床能力試験)と呼ばれる模擬診察などの実技試験。

4年生2人の指示を受けた3年生2人が2月28日夜、「忘れ物をした」と警備員にうそをついて試験会場に入り、壁に貼られていた問題4問を携帯電話で撮影、メールで送信した。別の4年生2人が問題をメールに書き起こし、受験する4年生95人全員に予想問題として送信した。

試験当日の3月1日、匿名の告発メールが教授に届き大学が調査。指示した4年生2人と撮影した3年生2人を停学3カ月、メールを送った4年生2人を停学1カ月とした。予想問題として送る前に相談した4年生11人も戒告とした。

当日は4年生全員が試験を受けたため、大学は4月29日に再試験し、停学処分の4年生4人は受けさせなかった。大学によると、指示した4年生2人は「試験が不安で、事前に問題を知りたかった」と話したという。〔共同〕

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