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児童ポルノ摘発、6年連続で最多更新

昨年1年間に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は1644件で、過去最多を6年連続で更新した。被害に遭った18歳未満の子供も646人と最多。スマートフォンの普及で自ら撮影した画像が流通する事例も増え、事態は深刻化している。

警察庁によると、摘発件数は増加傾向で、昨年は統計を取り始めた2000年の10倍近くになった。内訳は、画像や動画を撮影する「製造」が797件、他人に提供したり、インターネットに掲示したりする「流通」が847件だった。

製造のうち被害者に自分で撮った画像を送らせたケースが318件(40%)に上り、12年の237件から約3割増加。警察庁の担当者は「スマートフォンの普及で子供が見知らぬ大人と簡単に知り合えるようになったことが増加の一因ではないか」と分析する。

手口も巧妙だ。無料通信アプリのID交換掲示板で同年代の女児を装って被害者と知り合い「私の画像を送るからあなたのもちょうだい」とだますケースもある。警察幹部は「友達との関係を壊したくない子供の心理につけ込んだ卑劣な手口だ」と指摘する。〔共同〕

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