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宅間元死刑囚の精神鑑定を医師が公表

2001年6月に発生した大阪教育大付属池田小の校内児童殺傷事件で、宅間守元死刑囚(04年執行)を精神鑑定した医師が近く、鑑定書のほぼ全文を掲載した一般書を出版することが17日、分かった。「自分の命は何十万人の命より重たい」などの生々しい言葉が記されている。

著者は京都府立洛南病院長だった岡江晃氏(66)。出版の理由を「社会に激しい衝撃を与えた事件。個人情報や守秘義務の問題は悩ましかったが、客観的な形で記録を残しておくべきだと決断した」と話す。

鑑定は、大阪地裁の委嘱で岡江氏と京都大教授(当時)が担当。「情性欠如者で嫉妬妄想があったが、意識障害も精神病症状もまったくなかった」と責任能力を認めた。

出版化にあたって宅間元死刑囚のほかは匿名とし、被害児童は負傷状況の明記を避けるなど遺族らに配慮した。「宅間守精神鑑定書」の題名で亜紀書房から発売される。

鑑定医が鑑定書そのものを出版するのは、01年に幼女4人連続誘拐殺人事件の宮崎勤元死刑囚の例がある。〔共同〕

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