中2「滝行」死亡で父に有罪判決

2012/7/17付
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熊本県長洲町の宗教施設で昨年8月、「滝行」と称して中学2年の次女(当時13)の顔に水を浴びせて死なせたとして、傷害致死罪に問われた父親、舞鴫(まいしぎ)淳被告(51)の裁判員裁判で、熊本地裁(鈴木浩美裁判長)は17日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

弁護側は「統合失調症を患った子を救うための行為」として傷害致死罪に当たらないと主張していたが、鈴木裁判長は被告らが毎分約44リットルの水を5分間にわたり顔に打ち付けたことから「危険性が高く、不法な有形力の行使に当たることは明らか」と判断、傷害致死罪の成立を認めた。

判決によると、舞鴫被告は元僧侶の木下和昭被告(57)=傷害致死罪で起訴=と共謀し、昨年8月27日夜、宗教施設「中山身語正宗玉名教会」の滝場で、次女を椅子に座らせてベルトなどで縛り、顔に流水を約5分間浴びせ、28日未明に窒息死させた。〔共同〕

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