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岩手・陸前高田、仙台市などで海岸線の形変わる

東日本巨大地震の津波被害について、岩手大の横山隆三名誉教授(画像処理工学)らが太平洋沿岸の衛星画像を解析し、17日公表した。岩手県陸前高田市や仙台市若林区などでは津波が奥深く浸食して海岸線を変えており、破壊のすさまじさを示している。

地球観測衛星「だいち」が地震前後に撮影した画像で、青森県八戸市付近から千葉県九十九里浜付近まで約700キロメートル分のデータを比較、解析した。

陸前高田市では松林と砂浜が約2キロメートル続く名勝「高田松原」が半分以上なくなり、海岸線が陸側に大きく入り込んでいる様子が見て取れる。仙台市若林区でも宮城県名取市との境を流れる名取川の河口付近で、地震前は緩いカーブを描いていた海岸線が、ノコギリのようにギザギザな形になっている。

1960年のチリ地震による三陸地方の津波被害を受け、岩手県大船渡湾の入り口付近に設けられた「湾口防波堤」も見えなくなっている。

横山名誉教授は「想定をはるかに超える津波が押し寄せたことが読み取れる」と話した。

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