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小野田寛郎氏が死去 91歳、ルバング島に30年潜伏

(更新)

太平洋戦争中に派遣されたフィリピンのルバング島に約30年間潜伏し、生還を果たした旧日本軍少尉の小野田寛郎(おのだ・ひろお)さんが16日午後4時29分、心不全のため東京都内の病院で死去した。91歳だった。自宅は東京都中央区佃1の10の5。告別式は近親者のみで行う。

1922年に和歌山県亀川村(現海南市)で生まれ、44年に陸軍中野学校二俣分校を卒業。同年12月に情報将校としてフィリピンに派遣された。終戦後も作戦を解除する命令がないことからジャングルで潜伏を続けた。島を訪れた元上官に終戦を伝えられ、74年3月に帰国した。

その後、一時はブラジルに渡り牧場を経営。青少年の育成にも取り組み、92年に福島県に開いた「小野田自然塾」などで、ジャングルで生き抜いた経験を伝えた。

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