2019年1月17日(木)

石綿被害、教諭に公務災害認定 滋賀

2010/5/17付
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アスベスト(石綿)が吹き付けられた小学校の体育館で勤務し、中皮腫(ちゅうひしゅ)で死亡した滋賀県東近江市の教諭、古沢康雄さん(当時56)の遺族が求めていた公務災害申請で、地方公務員災害補償基金滋賀県支部は17日までに、「公務上の災害」と認定した。

同基金によると、教諭の石綿被害による公務災害認定は全国初。

民間の労災に当たる公務災害を判断する県支部は2007年5月、「医学的所見がない」として公務外と認定。しかし、今年3月、上部団体の同基金(東京)の審査会が「公務に起因すると認めるのが相当」と裁決し、県支部は4月30日付であらためて決定した。

古沢さんは1973年から3年間、滋賀県湖南市の岩根小に勤務。2001年10月に中皮腫と診断され、翌年4月に死亡した。〔共同〕

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