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薬局の血液検査で糖尿病判別 筑波大

筑波大の矢作直也准教授らは、薬局の店頭で受けられる簡単な血液検査によって、潜在的な糖尿病患者を高い確率で見つけ出せることが分かったと発表した。東京都足立区と徳島県にある薬局の協力を得て約2500人を検査したところ、約3割が糖尿病かその予備群と疑われた。早期発見に有効な検査法として普及させたい考えだ。

2010年10月から13年6月にかけて、薬局を訪れた2514人の指先から血液を採取。過去1~2カ月の平均的な血糖状態を示すヘモグロビンA1cを測定した。糖尿病と強く疑われた人は約12%、予備群の可能性が高い人は約16%いた。

糖尿病の疑いがある人たちに病院での受診を勧めたところ、症状が悪化する前に治療を始められたという。検査した人のうち43%は定期的な健康診断を受けておらず、薬局での検査が早期発見に有効だったとしている。

ただ、薬局で検査を受けることは臨床検査技師法の運用で制限される場合がある。矢作准教授は「どの薬局でも検査を受けられるように、運用に関する規制を緩和してほしい」と訴えている。

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