2017年11月22日(水)

大学生の就職内定率、1996年度以降で最悪 57.6%に
高校生は前年度を上回る

2010/11/16付
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大学生の地域別就職内定率
北海道・東北 55.6(▲5.0)
関  東 61.0(▲1.9)
中  部 51.9(▲9.5)
近  畿 60.5(▲4.6)
中国・四国 53.0(▲6.7)
九  州 51.5(▲8.2)

(注)%、カッコ内は前年同期比増減率、▲はマイナス

 来年春に卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率が57.6%で、前年同期を4.9ポイント下回ったことが16日、文部科学省と厚生労働省の調査で分かった。「就職氷河期」と呼ばれた2000年代前半を大きく下回り、現在の方法で調査を始めた1996年度以降で最悪となった。

 調査は全国の国公私立大学と短大、専門学校など112校の計6250人を対象に、就職希望者に占める内定者の割合をまとめた。

 大学生は男子が59.5%で、前年同期に比べ3.8ポイント低下。女子は同55.3%で同6.3ポイント低下した。文系は同3.8ポイント減の57.4%、理系は同10.2ポイント減の58.3%で、落ち込み幅が大きかった。

 専門学校生を含めた全体の内定率は54.0%で、同5.1ポイント低下した。

 一方、厚労省によると、来春高校を卒業する就職希望者の内定率は9月末時点で40.6%で、前年同期を3.0ポイント上回った。求人倍率は0.87倍で0.02ポイント低下。同省は「厳しい状況を受け高校とハローワークが例年以上に早く動き出し、内定率が上がった」と分析している。

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