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振興銀の木村元会長に懲役1年求刑 検査妨害事件

経営破綻した日本振興銀行の検査妨害事件で、銀行法違反(検査忌避)の罪に問われた同行元会長、木村剛被告(49)の論告求刑公判が16日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であり、検察側は懲役1年を求刑した。弁護側が2月3日に最終弁論を行い結審し、判決は3月16日の予定。

検察側は論告で、商工ローン大手SFCG(破産手続き中)などとの取引実態を隠すため「役員らに『やばそうなメールは消しておけ』と指示した」として「動機は身勝手で検査の遂行を大きく阻害した」と指摘した。

被告側は「メール削除の具体的な指示はしていない」と主張し、関与の程度を争っている。

起訴状によると、木村被告は元役員らと共謀し2009~10年、サーバー内に保管されていた電子メールを削除するなどして金融庁の検査を妨害したとされる。

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